メガネ

めがねの声

(2002年12月28日 29号より)

私は 1年半ぐらい 前までリハビリセンターで 6か月に一度歯の検査をしていました。いつも検査の時は ほとんど問題もなく、歯石をちょっと取る事がある程度で終わりました。
リハセンターの決まりで街の 歯医者さんに行くことになって、そっそく困ったことになりました。
私が 思い障害者のためか、ほんのすこしずつしか見てもらえません。それで何度も通って「少しずつ歯石を取りましょう」と言われて 舌の訓練もしましょう」と言うことになりました。
私と母は 少し心配になったので、以前教えていただいていたリハセンターの言語の先生に相談しました。
先生は専門の先生を紹介して 下さったので、大学病院に行きました。病院では舌やあごの動きなどを 見て下さいました。
私の 場合障害が重く、舌を動かす訓練は、あまり意味がないことがわかりました。
木のスプーンで 舌をおさえて、反発する力を つけたり、まるめられるようにしたり、つばを飲んだりしてのどの筋肉をつけることぐらいの状態だそうです。
よく話したり、笑ってアゴが 開くようにすることね」と言われました。
だまって口を閉じたままにしていると アゴの 間接がかたくなると言われて びっくりしました。
よつばの皆も、毎日楽しくしたり、声を出したりするのが 大切なんだとわかりました。
私は のどに筋肉が あるなんて それも使わないと弱くなるなんて はじめて聞いて おどろきました。

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