メガネ

めがねの声

(2003年11月28日 28号より)

この前講演会で スエーデンのエレーン ヨハンソンたちからスエーデンでの 重度の障害者達が 暮しているグループホームの話しを聞きました。
作った人は お母さんたちで、別にデイサービスの運営もしていて、私の母たちと同じだなと思いました。
私が 一番おどろいたのは 一人分の部屋 の広さです。
キッチンも シャワーも、ベットルームも、リビングルームもあってテラスと外に出る出入り口も あるそうです。
日本では 障がい者が危ない目にあってから 考えることが多いと思いまかず スエーデンのホームは はじめから 障がい者に合せて水洗トイレの栓などを 壁にうめこむなど いろいろな工夫がしてあるそうです。場所も買い物や 駅前に便利なむところに作るそうです。

エレーン ヨハンソンさんの障害者の娘さんが グループホームに入り、もう 一人の 子供も自立した時に お母さんは 淋しくて自分あまり好きでは なかったのに子供の好きだった音楽のテープなどを 買って家でいつもかけていたと言いました。
私は「あぁ そうなんだー」と思いました。
お母さんたちも 子供を自立させる 手伝いをしながら 淋しいのだということが、よくわかりました。これまでも少しはそうおもっていましたが、、、、。

私も グループホームに 住むのなら 個人個人の リビングルームがあるような所がいいなと思いました。夢ですね!!
ほんとは むずかしいかも知れないけれど・・・・・・

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