メガネ

めがねの声

(2002年02月28日 20号より)

この前 相模原の友人から ユーパックが来ました。
なんだろと びっくりして開けると B4の紙を分厚く103枚ホチキスで 止めたものでした。
昔の「仲間作りのグループ」のお金が 余っていたので 「皆で 交代に書いた 10年間の「お知らせ」を冊子にまとめて、仲間に送ることにした」と書いて ありました。
この会は 12、3年前 私が七沢の利はセンターにいたころ出来た会で、いろいろな 人がいて 遊んだり 意見交換をしたりイベントもしたり 楽しい会でした。
会員は いろいろな所に住んでいて、厚木でやることが多かったので、私は 始めのうちは あまり行けませんでしたが、そのうちに予定が重ならなければボランティアさんと毎月出る様になりました。
会員の人たちが 忙しくなってだんだん 少しになってしまいましたが、私は 最後の4人になるまで毎月行っていたグループで、みんなに引っ張ってもらったり、教えてもらいました。
私たちは もっと続けたかったのですが、メンバーの一人がぐあいが悪くなったのを きっかけに なんとなくつぶれてしまいました。
私たちが 何かを続けて行こうとしても 自分の気持ちだけではできないこともありますね!
今 少し寂しい気持ちで 思いだしました。
でもこれを送って来てくれた 池田まり子さんはもうすぐ2人めの子供が出来て 幸せですが、「10年の記録を見て、この時の仲間作りのグループは 私にとって20代の青春が詰まった宝箱という感じがしている」と書いてあります。
受け取った皆もそういう気持ちで 思いだしていると 思います。
私も同じ気持ちです。皆に手伝ってもらいながら これからもいろいろな人との出会いを大切にしていきたいとおもいます。

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