(2015年09月26日 148号より)
カラオケも楽しいのに・・・
青年クラブで年に2回カラオケを楽しむことがあります。
私も歌が好きなので、ずっと「ああ~~」というだけですが、一緒に楽しみに参加していました。
この頃は、カラオケに行くと聞くと、ちょっと憂うつになるようになりました。それは、いくつかのわけがあります。
一つは、疲れやすくなったし、いつも行くところが2階なのに、まだエレベーターがありません。皆で車いすごと持ち上げてくれますが、雨だと滑らないか心配です。
トイレも狭くて入りにくいのです。2人で介助してもらわないとトピラの開け閉めがたいへんです。
でも一番の原因は、前に首を痛くしたことがあってから、休みたいと思うようになりました。
夢中になって、歌のビデオの画面を見上げていたからだとおもいます。
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前に書いたかもしれませんが、脳性マヒの人の2次障害の話で、先輩の話を聞く勉強会がありました。そのすぐ後だったので、首が痛くなったので、私はビックリして病院へ行きました。その時は、大したことはなく1週間ぐらいで治りましたが、先生に、2年か3年に一度は検査をするようにと言われました。
また、今年の春にも、先輩が誘ってくださって、手術が上手で有名な先生の講演会に行きました。
たくさんの写真を見ながら、首に細い金属の板とたくさんの「びょう」を使って手術をする話を聞きました。
「もし、手術ですっかり治らなくても、自分の力で生活していくより仕方がない」といっていました。高齢になってから大変になると教えてくださいました。
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脳性マヒの障害者は、首が痛くなることが多いので、皆も大事にしてといいました。
私も毎日リハビリの全身運動をしたり、グループホームでも緊張抜きをしたりしているので、痛くならないのかもしれません。皆さんに協力していただき、足や手や、首が硬くならないようにと思ってがんばっています。
いつまでも、旅行をしたり、出掛けたりして毎日楽しく過ごしたいです。