メガネ

めがねの声

(2014年10月10日 144号より)

長野県でも みんな頑張っていました・・・

軽井沢に行った時、久しぶりに会いに行こうと思って友達に電話をしたら、御代田町にある作業所に来てと呼んでくださいました。
ずと前に佐久市の社会福祉協議会を訪ねた時に知り合った車いすの方です。いろいろな事をやっていましたが、今は北佐久郡御代田町社会福祉協議会の職員として「やまゆり共同作業所」で、会計やパソコンの仕事をしていました。
前は、お母さんと一緒でしたが、お母さんが体をこわして施設に行ったので、今は、一人暮らしをしています。近所の人達や仲間のヘルパーさんを使って暮らしています。

*  *  *

やまゆり共同作業所は、3年ぐらい前から御代田町が建てて社会福祉協議会が指定管理者として運営しています。 作業所では、紙のひもでかわいい籠や、書類箱、ゴミ箱などを作ったり、チョコレートの紙箱の組み立てをしていました。珍しいのは、季節の果物のジャムの下処理の仕事もしています。
横浜では、織物やクッキーや、箱の組み立てやアルミ缶つぶしなどが多いです。
小さい部屋や、いくつかのたたみスペースの付いた作業所などもありました。
メンバーは、知的障害者や、自閉症の人や、精神障害の人で、車いすの人はいませんでした。
メンバーも私達とは違いますが、違う土地ではまた違う仕事があるなあと思いました。

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グループホームの話をしました。
御代田でもグループホームを造りたいと職員さんが言っていました。今は重い障害の人は、施設に行ったり、親が看ていて、お母さん達が看ることが出来なくなったら施設に行くしかないと話していました。
横浜は、もう作業所もグループホームを造るのにも、なかなか場所がないし、人も足りないと言うと、「ここは、場所はこの通りたくさんあるけれど、やっぱり人手が足りないですね」と言っていました。
私の友達は、お話ができるので、うらやましいなと思います。仕事もいろいろできるし、自立できるということは、ほんとに素晴らしいことです。

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