メガネ

めがねの声

(2001年7月28日 14号より)

今年は とくべつ 暑い日が続きます。
皆さん お元気ですか?
今年は私も 少し勉強しようと思って、身体障害者の勉強会に参加しています。
教師たちも 障害者です。
この前は、みんなで自分の障害について話しました。
私は「いろいろある障害の中で、話せないことが一番困ることだ」と言いました。
みんなは すぐに「いま文字盤で話してるじゃない!」と言いました。
私は 言いたいことをすぐ言葉にしたり、分にすることがとてもむずかしいと 言いたかったのですが、じょうずに言えないうちに私の時間は終ってしまいました。
他にもいろいろ不自由なこともあって、せめて手が自由ならお茶を入れてあげたり 出来るのに・・・とか、歩けたら・・・などと思うこともたくさんありますが、こんど学んだことは「なんでも楽しく考えて、生活を楽しんだ方がいいよ」ということでした。

よつばの友達も 絵を描いたり、音楽やゲームを楽しむことや食事や、いろいろとたくさんの人に手伝ってもらいます。からだや言葉が不自由で、長く座っていられない人でも、心の中ではたくさん思ったり感じているのだと思います。
みんな顔で話しをします。
ニコニコしり、おこったり、ルンルンにはしゃいだりして話しをしているのだと思います。

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