メガネ

めがねの声

(2001年05月28日 12号より)

めずらしいメールが来ました。
障害者の 友達からです。
2年近くも手紙を 出しても返事がなかったので心配していました。「今 七沢のリハビリテーションセンターにいる」と書いて ありました。
「2年前 膝のお皿が 3つに割れて落ち込んで いたとき、私の詩の葉書を見て とても有機づけられた。今 一時帰宅したので、そのことを思い出して メールを 入れた」と書いてありました。
私は Kさんが無事なのを知ってあんしんしました。
私の手紙を 読んで下さったことを 嬉しく思いました。
障害者の中には、Kさんのように時間とともに病気が 少しづつ振興する人がいます。
また そうでない人も 風邪や 病気が長引くと、それまで 出来ていたことが 出来なくなっていったりします。
私も小さいとき 松葉杖の訓練で 少し立てるようになりましたが長く風邪で寝ていたのと、背がのびはじめたのとが重なって 足が曲がり それも 無理になりました。
今は毎日 これいじょう 不自由にならないようにと思って 皆と一生懸命に 訓練しています。
Kさんも はやく 元気に なって欲しいと思います。

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