変化を見逃さず支援を
さすがに氷点下21度の声を聞くと、想像の範囲をこえますが、北海道から南は九州まで、支える会のみなさまには、お元気でお過ごしでしょうか。ここ横浜でも、自然界はいろいろとかわいい赤い実を“たわわ”につけて、
冬の訪れをつげています。
今年は、多事、多難な年でありましたが、その年も暮れようとしております。
何かにつけ力不足を感じ、いらだたしくすぎていく日々であったようにおもいます。それでも日本では、年の瀬から新年へむけてのこの時期が、いろいろな思いをリセットしてくれるように思え「お正月も(辛い人もいるのでしょうが)良い習慣だな」と思います。
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何時しか、年度末.3月で物を考えるようになっていましたが、いろいろな事は(例えば次年度の福祉予算にしても)もうほぼ勝負はついているのでしょうし、大小の課題を整理し、年明けには次年度の予定をしっかり立てて、ぞれに向けて締めくくりもして行こうという所でしょうか。
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今年は早くも、旧障害者自立支援法から、障害者総合支援法に変わって3年目となりました。
自立支援法の時は、私たちも学習会をしたり、抗議の集会があったり、ずいぶん活発に反応していましたがも今はいつの間にか...ですが。
附則にあった「3年後の見直し事項」について、12/14、社会保障審議会障害者部会で検討されてきた報告書が出ました。
その中で、「常時介護を必要とする障害者に対する支援」、としてグループホームにも触れられています。
障害者の地域生活の受け皿であるグループホームは、今およそ(なんと!)10万人が利用していますが、平成29年度には、12万人と見込まれています。
また、報告では「重度の障害者が、適切な支援を受けながらグループホームで生活している事例もあり、利用者の重度化、高齢化への対応を進めていく必要がある」としています。
このことは、私たちがずっと言い続け実践してきた「どんなに重い障害があっても、必要な支援があれば地域の中で生きられる」ということと一致するのですが...さて、どのような取り組みが考えられるのでしょうか。
重い障害者が高齢化とするということの意味、実態をどこまで理解・把握していくのか...
よっばホームも、もはや「頑張っているよね!」ではすまないところにきており、この見直しが、少しでも力になってくれることを祈るばかりです。
一方、私たちも仲間の障害者がどのように変化しているのか、日々の体調の把握はもちろん、例えば通院の回数や状況、食事介助の変化、就寝時のケア、利用している制度のチェック等日常的な活動をも記録し、共有しながら“生き生きと暮らすために必要な支援”を具体的につかんで対応し、また発信していきましょう。
編集者の都合で、季節が少しずれましたが...、みなさまいかがお過ごしでしょうか。気温の変化も激しく、風邪が流行っているようですね。
休日には外食も・・・♪
先日のお休みには第2よつぱのみんなでお散歩を兼ねて、ランチにでかけました。
この日は絶好のお散歩日和でした。連休ということもあって、お店は混んでいましたが、新羽駅のバーミヤンの対応がものすごく丁寧で、車椅子が入れるように余裕のある席に通してくれました。おかげさまでみんなゆっくり食事することができました。
出がけてみて初めてわかることもあるんだなあ、と改めて思いました。
人の多さにびっくりしていたり、緊張していた様子も見られましたが、いつもとは違った雰囲気で食事をして、楽しめていたようでした。
また一緒に出かけましょうね。
ほのぼの祭♪
心地よい秋晴れの中、横浜療育医療センター(横療)で開催された『ほのぼの祭』に行ってきました。
大道芸や手作り品の販売など、みどころたっぷりでした。
しばらくぶりの友人知人との再会や屋台でおいしい食べ物を食べたり、お祭りを満喫しました。
横療にはよつばホームの元入居者の藤田博之さんがいます。
ちょっとお部屋にお邪魔しました。
博之さんに声をかけたり、おふざざけしたり…次郎さんと男同士の再会の握手をかわしたり・・・。元気そうな博之さんに会えてとってもよかったです。\(^o^)/
防災訓練!
9月1日は『防災の日』でした。9月1日に発生し鑿た関東大震災にちなんで制定されたものです。
10月25日は北綱島小学校で行われた地域防災拠点訓練に参加しました。よつばからは次郎さんと友子さんが代表で参加し、初期消火、救出救護訓練や消防団によるウォーターカーテンを見学しました。
体育館で行われた簡易トイレ作りも大変勉強になりました。
地域の中には車いすの人がたくさんいるので、またこういう機会には参加していきたいと思います。