メガネ

めがねの声

(2003年07月28日 25号より)

この前久しぶりに 友だちの家に話しに行きました。
ちょうど お客様が きていて 私たちと皆で一緒にお話しをしました。
久しぶりに お話しがはずんで時間のたつのも 忘れていました。
お客様は 障害者で筋ジストロフィーの人です。
高校を卒業したあと 英語の専門学校に 行って、今はアメリカの大学にいます。
ワールドカップを見るために 日本に帰って来たと言っていました。サッカーが とても好きで 電動車イスのサッカーの グループに入っているそうです。
私も 一度ラポールのサッカークラブで さそわれた時、やって見たいなと思いましたが 他の予定と ぶつかるときが 多くてあきらめたことを思い出しました。
その人は明るくて、障害のことは ぜんぜん監事られませんでした。
私は 上手に話しを 書けないことや よつばの 友だちのことや 少し悩んでいることを 話すと「そうなの」と言って いっしょうけんめい聞いてくれました。
どこにも いろいろな 障害のある人たちが いるけれど みんながんばっているなと思って、私も少し 元気が出ました。
「なぜ 1人でアメリカに行ったの」と聞くのを忘れました。

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