2014年04月28日発行 たわわ 第140号


“ふくしのまちづくり”って素敵だけど
----困った、どうしよう・・・・・と

「福祉のまちづくり条例」があるのは、みなさんご存じだと思います。
ここ25年ほどの間に、障害者や暮らしに支援の必要な人達にたいする考え方は大きく変わりました。その面ではよい時代になったと思うのですが...。
平成2年、私たちが東急東横線の駅舎の改善運動を始めた頃は、すでに当事者団体の方達が、激しい運動を展開していましたし、鉄道でも前橋市などで駅舎の改善がされていることが綿性になっていました。私たちも遅ればせながら、「活動ホームしもだ」の運営委員会で日吉の商店連合会の会長さんや役所の担当者もご一緒に、渋谷の東急本社へ4度も5度も出かけました。当事者達も職員も、できるだけ電車と駅を使うようにして努力してきました。こうして少しずつ変わっていったのでした。
しかし、エレベーターが出来ても容量が足りないために、子供連れや普通の昇降者のために列ができて、大きな車いすは、何度も待たねばならないことがしばしばあります。こうなるとハードの事ばかりでは、駄目だと思わせられるわけです。
*  *  * さて、そこで横浜福祉のまちづくり条例についてです。
今回はあまり紙面がありませんが、「ヨコハマの良さ」をソフトとハード両面にわたって、市民の誰もが教授できるようにという条例が、小規模の作業所などに負担になってくるという事態があります。大型のトイレや通路の幅などを設置すると、経費も掛かるし実際に使うところが狭く鳴らざるを得ない。何とかならないかと思案中なのです。

3月29日、よつばホームの庭先で恒例となった地域交流イベントが行われました。
ここ西部町内会は、新吉田地区でも静かなところで、最近は福祉施設が増えています。地域の皆様との交流の場として、「支える会」の人たちも持ち前の頑張りを発揮して、楽しいバザーのひとときとなりました。西部町内会の皆様、ボランティアの皆様ありがとうございました。

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春の日差しが心地よくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

勢津子さんが猫の写真展に行ってきました
春風というにはちょっと冷たい強風が吹く中、岩合光昭さんの「ねこ展」という写真展に行ってきました。勢津子さんは無類の猫好きで、普段から岩合さんの写真集を見ていて、前日からとても楽しみな様子でした。日本の猫、海外の猫、色々な猫の写真がたくさん展示されていました。色々な表情の猫の写真からはまるで会話が聞こえてくるかのようでした。

外でランチ♪
活動ホームしもだが休みだった3月31日(月)、よつばホーム裏の公園でランチをしました。前日は台風並みの春の嵐が吹き荒れましたが、この日は雲ひとつ無い青空の下でお花見をしました。
遊歩道に面した公園にほぼ満開の桜の木があり、レジャーシートだけでなく、ちゃぶ台までひっぱりだして、桜の花の形の器に「ちらし寿司」を盛り付けてみたら、「お花見ランチ」らしくなりました。楽しみかたは三人三様。勢津子さんは桜に関するお話しをしながら食事をし、花岡さんは満面の笑顔でたっぷり食べて、次郎さんは桜に関するうたをうたいながら沢山食べていました。お腹が満たされてからは女性2人はじっくり桜を観賞し、次郎さんはぽかぽかの春の日射しを受けて昼寝をしていました。

花陽の会チャリティーコンサート
3月22日(土)、横浜ラポールで開催されました「花陽の会」チャリティーコンサートにいってきました♪
今回、生演奏の琴を初めて聴く職員もいたり、勢津子さんも友子さんも楽しみにしていたので、開演が待ち遠しい様子でした。琴の音色は透き通るような優しい音で、日本の楽器らしさを感じました。皆さんも真剣に聴き入っていたり、知ってる曲に合わせてリズムを刻んだりと、個々の性格が出ていて、とても微笑ましく思いました。
地域交流バザー
3月29日(土)、毎年恒例となりました地域交流バザーを開催しました。
昨年は小雨の中での開催でしたが、今年は天候にも恵まれ気温も22℃もあり、入居者のみんなも外へ出てお客さんをもてなすことが出来たと思います。テントの設置やお手伝いや献品など、ご協力いただきありがとうございました。また来年もよろしくお願い致します!

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